気圧と風
空気の対流: 温められた空気は膨張し軽くなり上昇。 冷やされると下降。この空気の流れが風の原因。
気圧と天気
高気圧: 下降気流。雲なし。天気良い。 北半球は時計回りに吹き出す。
低気圧: 上昇気流。雲ができる。天気悪い。 北半球は反時計回りに吹き込む。
局地風
山谷風
昼(谷風): 谷 山へ(上昇気流)。山肌が温まりやすい。
夜(山風): 山 谷へ(下降気流)。山肌が冷めやすい。
海陸風
昼(海風): 海 陸へ。陸が温まりやすい。
夜(陸風): 陸 海へ。陸が冷めやすい。
なぎ: 海陸風が入れ替わる朝夕に風がやむ。
季節風と大気循環
夏: 太平洋 日本 (南東)。太平洋側雨、日本海側乾燥。
冬: 大陸 日本 (北西)。日本海側雪/雨、太平洋側乾燥。
偏西風: ジェット気流(上空約1万m、秒速100m)西風。日本の天気は西から東へ移動。
貿易風: 地上付近の東風。エルニーニョ・ラニーニャ現象に関与。
エルニーニョ・ラニーニャ現象
平常時: 東南アジア側暖かい水、南米側冷たい水。
エルニーニョ: 貿易風弱い。暖水が東へ。日本は冷夏・暖冬。
ラニーニャ: 貿易風強い。暖水が西へ。日本は酷暑・酷寒。
覚え方: エ(東)ルニーニョ、ラ(左)ニーニャ
日本付近の気団と前線
日本をとりまく4つの気団:
- シベリア気団: 冷・乾
- オホーツク海気団: 冷・湿
- 揚子江気団: 暖・乾
- 小笠原気団: 暖・湿
前線の鉛直断面
寒冷前線: 冷たい空気が潜り込み、暖かい空気が急上昇。積乱雲。激しい雨が短時間。通過後寒くなる。
温暖前線: 暖かい空気がゆっくり這い上がる。乱層雲など。穏やかな雨が長時間。通過後暖かくなる。
天気図と季節
等圧線と天気記号
等圧線: 気圧の等しい場所を結んだ線(単位: hPa)。
快晴 ○ / 晴れ ① / 曇り ◉ / 雨 ● / 雪 ✳︎
日本上空の大気は西から東へ移動(1日 500〜1000km)。
夏の気候
太平洋高気圧に覆われ暑い日が続く。
- 猛暑日: 最高気温 35℃+
- 真夏日: 最高気温 30℃+
- 夏日: 最高気温 25℃+
- 熱帯夜: 最低気温 25℃+
台風
熱帯地方で発生した熱帯低気圧が発達。中心に近づくほど風雨強く。中心付近は晴れ(台風の目)。
秋の気候
9月頃: 秋の長雨(秋雨前線停滞)。10月: 春と同じく晴雨が数日おきに続く。
冬の気候
大陸からの冷たい空気張り出し、西高東低。日本海側に筋状の雲、日本海側に雪。
- 冬日: 最低気温 0℃未満
- 真冬日: 最高気温 0℃未満
フェーン現象
太平洋側から日本海側に陸風が吹く時:
山を上昇する湿った空気: 100mあたり約0.5℃下がる。 (理由: 水蒸気が水に変化する時、熱放出で気温下がりにくい。)
山を下降する乾いた空気: 100mあたり1℃上昇する。
結果: 日本海側の平野で乾いた熱風。フェーン現象という。